「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。 なぜ、剛力彩芽はネット上でこんなにも批判を浴び続けているのだろうか? 確かに『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)での篠川栞子役のように、原作のイメージとかけ離れた役に抜擢されるなど、事務所からの“ゴリ押し”感が強いのは否めない。CM、ドラマ、映画なども、人気や認知度に比べ、重用されすぎなきらいもある。そんな中でも、ひたすら元気で前向きな言動を繰り返す彼女の姿が、逆に鼻についてしまうかもしれない。また、明石家さんまをはじめとする芸人たちが過剰に持ち上げるのも、アンチの癪に障る要因のひとつかもしれない。 それでも、2013年秋クールに放送された『クロコーチ』(TBS系)では、作家でドラマフリークの柚木麻子が「これまでたった一人で最前線に送られ攻撃の矢面に立たさ