Webシステムが主流となり、データベース・アプリケーションはJavaやC#といったオブジェクト指向言語で開発することが多くなった。しかし、データベース設計はオブジェクト指向モデルとうまくかみ合わず、データモデル設計に苦労するエンジニアは少なくない。本連載は、オブジェクト指向モデルとデータベースモデルのインピーダンスミスマッチに対応するテクニックを紹介する。(編集局) はじめに 永続化処理分析・設計を行う場合、OOA(オブジェクト指向分析)とDOA(データ中心アプローチ)の2つの設計アプローチを併用するケースが多く見受けられます。実際、本連載のタイトル「JavaのDBアクセスを極める」にあるJava言語はご存じのように「オブジェクト指向言語」ですが、Java言語を使用してシステムを開発する場合でも、データベース関連の部分はDOAで設計することはよくあることです。 しかし、OOAとDOAといっ
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