温暖化を唱える研究者や官僚には誠実さが欠けているとの批判を繰り広げている武田邦彦さんは、材料工学の研究者です。 武田さんは 1943 年のお生まれです。東京大学工学部を卒業後、旭化成に就職されましたが、再度アカデミックなポストに戻られます。東京大学で学位を取られ、芝浦工大を経て名古屋大学の教授をされました。現在は中部大学の教授をなさっています *1。難燃材の研究で有名で *2、そのほか受賞歴も多数あり、また、政府委員を歴任されるなど、多方面で活躍なさっています。 武田さんの温暖化懐疑論者としての名前を一躍有名にしたのは、著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」*3でしょう。出版後、関西で有名な「たかじんのそこまでやって委員会」などで紹介されて人気に火がつき、理学書の中でしばらくベストセラーリストに載っていました。 *4。語る内容は環境問題のみならず、経済問題から大麻に至るまで様々です *