以前お伝えしましたように、アメリカ市場でのインサイトは当初の販売目標に対して6割程度しか売れていないそうで、少々苦戦しているようです。日本の専門メディアはマニア寄りでメーカーの提灯持ちのような記事が多い傾向にありますから、インサイトの硬めの足回りをスポーティと評価したり、それなりに持ち上げている感じです。が、欧米のメディアの中には散々な評価を下しているところも少なくないようで、特に乗り心地の悪さと後部座席の居住性の悪さがかなりの悪評を買っているようです。 消費者向け情報誌『Consumer Reports』のロードテストでは「小型ハッチバックとワゴン」の部門でブービー賞(22車種中21位)になってしまったそうです。また、イギリスの辛口ジャーナリスト、ジェレミー・クラークソン氏によるレポートがタイム誌の電子版に掲載され、「シートはハムスライサーの上に座っているような酷さで、座っていると骨がだ
「昨年秋以降、クルマ販売が低迷していたのがウソのようだ。新型『インサイト』は、当社が扱う新車として過去最高の売れ行きになっている。『フィット』を上回る勢いだ」。神奈川県内に20店舗を展開するディーラー、ホンダカーズ中央神奈川の相澤賢二会長はこう顔をほころばす。 ホンダが2月6日に発売したハイブリッド専用車、インサイトの出足が好調だ。発売から11日で1万台を突破。2月の国内販売では、首位になる可能性も出てきた。 インサイトの特長は、ガソリン1リットルで30km走行できる低燃費と189万円からという手頃な価格。一見すると、節約志向のファミリー層に受けるクルマのように思えるが、現時点までの購入者を分析すると、意外な傾向が浮かび上がる。ホンダカーズ中央神奈川が販売した109台のインサイトの購入者を見ると、60代が30%、50代が24%を占める。 中高年とレース好きが支持 子供が独立した後の中高年夫
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