IBMがCELLプロセッサの製造と販売を継続すると明言し、同社がCELLプロセッサを終了するというネットのうわさに反論した。 独サイトHeise Onlineは11月19日に、IBM幹部の発言として、同社が次世代CELLプロセッサの開発を中止すると報じた。それ以来、CELLの今後はWebで憶測の的になっていた。 Heise Onlineの記事で、IBMのディープコンピューティング担当副社長デビッド・トゥレック氏は、スーパーコンピュータやHPC(高性能コンピューティング)分野向けの次世代版CELL「PowerXCell 32i」を開発中止すると語っていた。このプロセッサは、2個のPPE(PowerPC Processor Element)と32個のSPE(Synergistic Processing Elements)を搭載する計画だった。 トゥレック氏は、CELLの設計の一部は別の形で生き
2011年7月のアナログ停波を控え、不況下でも薄型テレビ市場は依然として活況を呈している。その中でも特に注目されているのが「録画機能付きテレビ」だ。日立製作所が03年に先べんを付けた“録画テレビ”だが、04年には東芝、08年にはパナソニックとシャープ、09年には三菱電機が製品を投入。録画機能付きテレビの市場シェアは15%を超え、20%に達しようとする勢いとなっている。 2009年12月には、ついに地上デジタル放送の“全録”(全チャンネル録画)を実現する東芝「CELLレグザ 55X1」が発売される。ここ数年で大きな進化を遂げた録画テレビは、今後どのような方向に進んでいくのか。デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏に聞いた。 前編はこちら 「CELLレグザ」が投げかけた波紋は今後のテレビを面白くする! 「録画テレビ」の今後の道筋を雄弁に指し示しているのが、東芝が「CEATEC JAPAN 2009
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く