山下敦弘の初期代表作である映画『リアリズムの宿』(2003年)の主人公たちの17年後を描いた短編映画『ランブラーズ2』を公開します。本作はJR武豊駅などを中心に半田・知多・武豊エリアにて撮影されました。また会期中には、愛知県内の映画館あるいは文化施設にて上映会を行います。 共通の友人であり俳優だった加地が亡くなり、監督・木下(山本浩司)、脚本家・坪井(長塚圭史)、俳優・船木(山本剛史)は東京から加地の地元へと向かう。お通夜に参列した3人は、知らない町で居酒屋、スナックへとはしごをするも加地の死に対してどう向き合えばいいのか分からないでいる。翌日、加地の実家に行くことになった3人は妹の順子から、加地宛てに届いたファンレターを渡される。それは韓国の若い女の子から届いた手紙で、亡くなる前に加地が何度も読み返していたらしい。日本でも無名俳優だった加地の死は韓国にいるファンに届くわけもなく、3人は彼
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