プログラムを作成するにあたっては、発生し得る例外というものを十分に考慮しなければなりません。しかしながら、非同期処理/並列処理の場合は例外処理がやりにくいのも実情です。特にタスクは呼び出し元スレッドとは非同期に実行されるので、その中で発生した例外は一体「いつ、誰が」捕捉すべきなのか、という問題にぶつかります。今回はこのようにタスク内で発生した例外の扱い方について見ていきます。 例外の捕捉 タスク中で発生し処理されなかった例外は、タスク自身によって捕捉され、コレクションとして保存されます。WaitメソッドかResultプロパティが実行されると、これらのメンバーからSystem.AggregateExceptionがスローされます。タスクが捕捉した例外は、スローされるAggregateExceptionのInnerExceptionsプロパティで取得できます。 using System; us
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