最近、クソコード話が少ない気がするので、直近のクソコード情報を提供する。 出会い昨年夏、新卒二年目にして初めてクソコードに出会った。 あれは、新しいチームに移動した初日のことだった。 ファイルを開いた瞬間、大量のDimと、画面から見切れている、自動生成みたいな長さの変数宣言の行が目に飛び込んできた。 初めて見たクソコードのあまりの衝撃に、私は言葉を失った。ありえない。しかし、同時に興奮していた。これが俗にいうクソコードか...本当に存在していたんだ...と。 気を取り直して変数宣言のすぐ下にある関数の中身を確認する。MainProcess()と名付けられた15,000行の関数は、GUIの制御と入力値のバリデーションと業務ロジックの制御と処理結果の出力を司っていた。共通化できそうな処理は当然のようにコピペで済まされていた。 コピペの山を越えると、今度は、50~100行程度の関数たちが現れ始め