初めてウェブサイトを訪れたとき、「http://」や「https://」の接頭辞を見たことがあるでしょう。 これらはウェブページの通信プロトコル(規則)を表しています。 HTTPは、データを平文で送受信するため、セキュリティが脆弱です。 一方、HTTPS(HTTPセキュア)はデータの暗号化と高いセキュリティを示しています。 例えるなら、HTTPは情報をハガキで送るようなもので、他の人が手紙を読む可能性があるのに対し、 HTTPSは封筒や便箋に入れて郵送するようなものです。情報が包装されて安全に送信されることで、盗見される心配がなくなります。 ちなみに端的にはデータを保護する封筒を「SSLサーバ証明書」といいます。 ホームページをHTTPS化する理由はいくつかありますが、最も重要な理由が次の3点です。 セキュリティ向上 HTTPSを使用することで、情報が暗号化され、ユーザーのデータが保護され