WBC世界フライ級チャンピオンの内藤は、ジム近くに住むファンに囲まれ、次々とお祝いの言葉を贈られた=12日午後、東京都葛飾区立石の宮田ジム 挑戦者・亀田大の愚行で荒れたWBCフライ級タイトルマッチ。一夜明けても、内藤陣営の憤りは収まらなかった。 (会見での内藤、宮田会長の一問一答は以下の通り) −−テレビの中継マイクが、セコンドの亀田興毅の「肘で目をやれ」などとの指示をとらえていたが 宮田会長「僕自身、苦労して作ったチャンピオン。それを侮辱された。日本ボクシングコミッションには調査をしてもらいたい」 内藤「反則の域を越えている。試合前にお父さん(史郎トレーナー)が、『しゃー、なんやこらー』、って会長に怒鳴ったでしょ。スポーツマンシップじゃない。脅しですよ」 宮田会長「猫じゃないんだから、何が『しゃー』だよって」 内藤「反則もすごかった。親指で目を狙ってきて」 宮田会長「サミングは選手生命に