asahi.com（朝日新聞社）：深夜コンビニ、警戒強化 愛知、３０店に１店強盗被害 - 社会愛知県のコンビニエンスストアの強盗被害が今年、全国最悪を記録する勢いで増えている。約３０店に１店が強盗に入られた計算で、過去１０年と比べても最多に迫るペースだ。県警は年末に向けてパトロールを強化するとともに、コンビニ各社の対策を後押しし、県内の約３千店すべてで深夜の防犯態勢のチェックを進める。 地域安全対策課によると、今年、全国であったコンビニ強盗は１０月末時点で７６４件。前年同期と比べ６割増えた。愛知は９割増の９５件。昨年、全国最悪だった大阪の８６件、東京の７７件を上回り、１１７件を記録した０４年に届きそうな様相だ。被害の半数は名古屋市内に集中している。 県警が被害を分析すると、９割以上が午後１０時から午前７時までの深夜帯に起きていたことから、９月に１０社が加盟する県コンビニエンスストア防犯対策協議会に「深夜防犯診断」を要請。今月２７日から、各チェーンの本部社員計３５０人にチェックシ
