DSPの仕組みと登場の背景 DSPとは、Demand-Side Platformの略称で、広告主(広告配信を希望している側)のプラットフォームです。つまりDSPは、広告出稿の費用対効果を高めたい広告主のためのサービスです。 *ちなみに... SSPとは、Supply Side Platformの略称で、メディア(広告枠を提供している側)のプラットフォームです。 広告枠をなるべく高く買ってもらいたい媒体社(メディア)のためのサービスであるといえます。 ただし、BtoBユーザー向けのメディアの場合、ユーザー属性が狭い傾向があるので、多様な広告を出し分ける必要がそれほどありません。そのため、SSPを使わず広告の枠を直販売したほうが収益向上に繋がる傾向もあります。 これらは名前に、Demand-Side(需要側、つまり広告の発注側)、Supply-Side(供給側、つまり広告の受注側)とあるように