2010.06.01 オプテックス、外乱光に強い3次元距離画像カメラを7月に発売、ジェスチャーの認識も可能 オプテックスは、撮像空間内の対象物までの距離データをリアルタイムに取得できる3次元距離画像カメラ(センサ)「ZC-1000シリーズ」(写真上)を7月1日より発売する。近赤外線LEDで照射した光が対象物に反射し、戻ってくるまでの時間を画素ごとに計測することで距離画像イメージを取得する。画角が広く、太陽光などの外乱光に強い。自律移動ロボットの状況認識に加え、ジェスチャーの認識も可能なことから、新たなインターフェースとしても提案する。価格は52万5,000円。同センサのユーザー企業と共同で応用開発に取り組むことも検討しており、2012年には年間10億円の売上を目指す。 米CANESTA社の立体画像認識CMOSセンサチップに、同社独自の光学設計とノイズ除去技術を組み合わせた。照射した近赤外線