2010.05.24 【修正】OpenRTM-aistでROSライブラリの扱いが可能に、産総研のGeoffrey Biggs氏がROS.orgに統合のためのパッチを提供 米Willow Garage社は、同社のロボット用ツールキット「ROS(Robot Operating System)」とRTミドルウエアの開発ツール「OpenRTM-aist (Open Robot Technology Middleware implemented by AIST)」(写真は今年1月に発表した「バージョン1.0.0」)を統合するパッチを、産業技術総合研究所のGeoffrey Biggs研究員が開発、公開したことを翻訳サイトで発表した。OpenRTM-aistユーザーはパッチをダウンロードすることでROSトランスポートを追加することができ、ROSが用意する各種ライブラリが利用できる。ただしGeoffrey
米Willow Garage社は現地時間4日、プラットフォームロボット「PR2」の無償提供プログラム(PR2 Beta Program、詳細は以下の紹介動画)を開始することを発表し、東京大学情報システム工学研究室など計11機関に無償提供することを明らかにした。提案された計78の研究機関の中から選出した。米国ではマサチューセッツ工科大学など7機関に、欧州では独フライブルク大学など3機関に提供する(選出された研究機関は以下を参照)。同プログラムの参加機関は、研究成果を「オープンロボットコミュニティ」に公開し、相互利用によりパーソナルロボットのアプリケーション開発につなげる。 同プログラムは、ロボット開発のオープン化を促すことで、パーソナルロボット市場の立ち上げを目指す試み。当初10機関に提供することを公表していたが、提案内容の質の高さを考慮して、もう1つを追加した。 PR2は移
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く