教授は「ふづきさんにいくつか質問をします」を告げるなり、こう尋ねた。 「cakesの連載で『詩を書いていなかったら、キラキラした女子になれたのでは?』と編集者に言われた、とあるね。でも、果たしてそうなのか。逆のパターンもありえたんじゃないか。『女子大生風俗嬢』という本も話題になっていてね。詩人と娼婦は似た部分があると思うんだ。 もしかしたら、ふづきさんも詩を書いていなかったら、風俗嬢になっていたんじゃないか。ふづきさんは娼婦についてどう思う?」 ▶︎第9回 私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?※8/31(水)午前10時まで無料 https://cakes.mu/posts/13716 このnoteは、上の記事(エッセイ)を読まれた方に向けた「番外編vol.1」にあたります。 某大学の講義のゲストとして呼ばれた私は、教授から上記引用のような質問を公然とぶつけられてしまいます。記事