スマートフォンアプリ開発のコツについてお話する連載、第2回となる今回は、スマートフォンアプリのUIについて述べたいと思います。前回のアイデア探しと同様に、あまり詳細に取り上げられることのない心地よいUIデザインについて持論を述べていきます。2011年12月に開催された「スマートフォン&タブレット 2011 冬」で筆者が講演した内容(関連記事)と重なる部分もありますが、ご容赦ください。 UIデザインはプログラミングよりも先に スマートフォンはアプリによって様々なツールに変わる汎用的なデバイスであると言えます。ユーザーは必要なアプリをインストールすることでスマートフォンの機能をカスタマイズすることができます。マーケットには相当数のアプリがリリースされ、このような汎用デバイスを通した機能利用の普及が進んでいます。従来は目的別の専用デバイスを購入していたわけですが、その一部はソフトウエアレイヤーに
![心地よいUIデザインの理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)