インハウスSEO担当者で、Googleサーチコンソールへの理解が進むと「検索パフォーマンス」レポート一辺倒から抜け出して、左サイドバーのさまざまなレポートや機能を覗いてみたくなります。サーチコンソールで提供されている情報は何かしらSEOに役立つものである、という前提で眺める中で、ひときわ目に入るのが「ページ」>「ページがインデックスに登録されなかった理由」のレポートです。 この「見つかりませんでした(404)」は404エラーページの存在を表しています。一定規模以上のECサイトを運営されている担当者の場合は、この404エラー数が1万を超える、というケースもあるでしょう。 今回のテーマは、今もなおいくつか誤解されがちな404エラーについて、担当者の皆様が時間とお金を浪費することなく正しくSEO視点で404エラーレポートを活用いただけるよう、Google関係者の発言を適宜引用しながらまとめていき