大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ バッファローコクヨサプライがスタート ～弱者と弱者の組み合わせで何が起こるのか 8月1日付けで、株式会社バッファローコクヨサプライがスタートした。バッファローの親会社であるメルコホールディングスは2月、業務提携を発表。コクヨが資本参加していたアーベルと、バッファローのサプライ部門を統合し、サプライ事業を加速する。 バッファローコクヨサプライの社長に兼務で就任するバッファローの斉木邦明社長は、「今年度見通しで90億円の事業規模。これを2010年には、200億円の売り上げ規模を目指し、サプライ市場におけるポジションを確固たるものにする」と事業拡大に意欲を見せる。新会社スタートを機に、バッファローコクヨサプライの事業戦略を、斉木社長に聞いた。 ●バッファローは、2004年6月にサプライ事業に参入しました。今回のバッファローコクヨサプライによる事業開始に
アーベル、バッファローのPCサプライ部門と統合
7月13日 発表 株式会社アーベルは、株式会社バッファローのPCサプライ部門と統合し、8月1日より社名を「株式会社バッファローコクヨサプライ」に変更すると発表した。 コクヨとバッファローの親会社であるメルコホールディングスは2月に業務提携を行なうと発表。オフィスソリューションやPCサプライ製品の共同開発や、アーベルとバッファローのサプライ部門との統合、アーベルを通じたコクヨとバッファロー製品の販売を行なうとしていたが、それらが具体化されたことになる。 新体制では、バッファローとコクヨはシナジー効果を最大限に生かしてPCサプライ製品の拡充に努めるとしている。統合に伴い、バッファローはマウス/キーボードなどのサプライ製品の取り扱いをバッファローコクヨサプライに移管する。 なお、ブランドはこれまで通り、アーベル、コクヨ、バッファローが継続する。 □アーベルのホームページ http://www.a
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