ケネディ大使、中尊寺参拝=「大変素晴らしい」と感激−岩手・平泉 世界遺産の中尊寺を訪れたキャロライン・ケネディ駐日米大使(中央)と夫のエドウィン・シュロスバーグ氏(左端)=26日午後、岩手県平泉町 キャロライン・ケネディ駐日米大使は26日、東日本大震災の被災地である岩手県を訪れた。午前中に津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市でまちの様子や「奇跡の一本松」のモニュメントを視察した大使は、午後に平泉町の世界遺産・中尊寺を訪れて日本文化に触れた。 ケネディ大使は紅葉が見られる中尊寺の参道を歩きながら、周辺の参拝者に手を振ったり握手をしたりするなどして笑顔を見せた。本堂に立ち寄った後、金色に光り輝く金色堂などを見学した。 同行した菅原正義町長によると、ケネディ大使は宝物館内の美術品などに大変興味を持った様子で細かい装飾について何度も質問し、「本当に素晴らしい。来て良かった」と喜んでいたという。
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