9日放送のTBS『この差って何ですか?』は、黒い城と白い城の「差」を検証。豊臣秀吉、徳川家康ら戦国武将が「色の視覚効果」を利用していたことが明らかになった。 日本の黒い城と白い城、その違いは? 今年、大規模な改修工事を終え、真っ白な姿がお披露目された世界文化遺産・姫路城。 白鷺城とも呼ばれる姫路城を始め、名古屋城、彦根城などが白い城壁なのに対し、熊本城、松本城、岡山城などは真っ黒な城壁だ。 この黒い城と白い城の差について、日本城郭史学会・西ヶ谷恭弘代表は、「黒い城は、豊臣秀吉時代。白い城は、徳川家康時代の城」と、キッパリ。 関ヶ原の戦いを境に黒白ハッキリ!? 西ヶ谷代表によると、関ヶ原の戦い(1600年)以前に築城された城、熊本城(1588年)松本城(1590年)、広島城(1591年)、岡山城(1597年)は黒い城。 それに対し、関ヶ原以降に築城された高知城(1603年)、彦根城(1606
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