県は東日本大震災からの復興、観光誘客の一環として、福島空港の愛称を「ウルトラマン空港」とすることについて本格的な検討に入る。県民や地元市町村の意見、著作権などの課題を踏まえ判断する。柳沼議員の質問に五十嵐照憲観光交流局長が明らかにした。 同空港が特撮ヒーロー「ウルトラマン」を生んだ故・円谷英二監督の出身地・須賀川市に立地することから、地元からは愛称の命名を期待する声が上がっていた。県もこれまで円谷プロダクションの協力でウルトラヒーローを展示したり、「ウルトラマン空港フェスタ」を開催したりするなどして空港のイメージアップに努めてきた。 県は今後、県民世論調査や空港でのアンケートを通じて愛称に賛同が得られるかどうかなどを調べる。 キャラクターを愛称に付けた例では鳥取県米子市の「米子鬼太郎空港(米子空港)」などがある。 (2014/12/13 10:35) JIONのCEO成井五久実さん(白河出