国分南の「高野山真言宗国分寺」(山縣和昭住職)で6月8日(日)、弘法大師空海ゆかりの法具などを見ることができる。来年4月の高野山開創1200年記念大法会に向け、僧侶や信者らが全国を行脚するPR事業の一環。 僧侶らは高野山奥之院で1千年近く燃え続け、「空海の生命のシンボル」とされる灯明「不滅の聖燈(しょうとう)」を収めた小型灯篭と、空海が留学先の唐から帰国する際、日本に向けて投げ、帰国後に高野山で見つかったとされる「飛行三鈷杵(ひぎょうさんこしょう)」を模し製作された「祈念三鈷杵」を手に4月6日に北海道をスタート。1年かけ全国各地を巡っている。 8日には三鈷杵にも触れることができる。問合せは国分寺【電話】046・232・3000へ。