近江鉄道は、近江ゆかりの戦国武将を毎月1人、順に紹介する「家紋入り乗車券・入場券セット」(600円)の販売を始めた。 年内に計11人の武将のセットが売り出される。 戦国武将の家紋入りの乗車券(460円)と入場券(140円)の組み合わせで、ともに発売当日限り有効。乗車区間や入場できる駅は毎月、変わる。武将の説明や、滋賀県内のゆかりの場所を写真付きで紹介した台紙に収められている。 毎月25日から1か月間、販売する。現在は、米原―尼子間の乗車券と、米原駅の入場券がついた浅井長政のセット。台紙には小谷城跡の写真が添えられている。 2月発売の織田信長の後、明智光秀、豊臣秀次、六角承禎(よしかた)などの武将が登場する。 米原、彦根、高宮、八日市、近江八幡、日野、貴生川各駅の窓口で販売するほか、通信販売にも応じる。 問い合わせは同鉄道運輸課(0749・22・3303)。