宇宙航空研究開発機構は15日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの第2回試験噴射を14日に行った結果、1回目と同様に想定の9分の1程度の推進力しか出なかったと発表した。 同機構は2015年以降に金星周回軌道への投入を目指している。主エンジンの代わりに小型の姿勢制御エンジンを使って投入する場合、金星からかなり離れた楕円(だえん)軌道を回ることになり、予定した観測は十分できなくなるという。
宇宙航空研究開発機構は15日、金星探査機「あかつき」の主エンジンの第2回試験噴射を14日に行った結果、1回目と同様に想定の9分の1程度の推進力しか出なかったと発表した。 同機構は2015年以降に金星周回軌道への投入を目指している。主エンジンの代わりに小型の姿勢制御エンジンを使って投入する場合、金星からかなり離れた楕円(だえん)軌道を回ることになり、予定した観測は十分できなくなるという。
NASAが公開した金星の北半球の画像(2011年1月7日公開)。(c)AFP/NASA/JPL/USGS 【1月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、金星探査機マゼラン(Magellan)のミッション(1990~1994年)などのレーダー観測データに基づいて作成した金星の北半球の画像を公開した。画面の中央が北極点。 マゼランが観測した金星表面の98%以上のデータに加え、プエルトリコにあるアレシボ(Arecibo)天文台や旧ソ連の金星探査計画ベネラ(Venera)、米国のパイオニア・ビーナス(Pioneer Venus)計画で得られたデータを使っている。地形の特徴や高度を際立たせるために色などを加工している。(c)AFP
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