IBMはアメリカ現地時間の26日、世界のさまざまなネットワークを介して、場所と時間の制約を超えたビジネスコミュニケーションの実現を目指す新部門の設立を発表した。 今回、IBMが新設したのは「インテグレーテッド・コミュニケーションズ・サービス部門」。Fortune 500企業から中堅企業まで幅広い企業を対象に、アセットベースで、再利用可能、かつ標準化された革新的なネットワークおよびコミュニケーションサービスプロダクトの提供に注力していく。 提供サービスは、「統合コミュニケーション・サービス」「ネットワーク戦略策定および最適化サービス」「モバイル・ワイヤレス・RFIDサービス」「ネットワーク統合および管理サービス」。 また、これらには「ネットワーク統合サービス」「IPテレフォニーサービス」の2つの標準化されたサービス・プロダクトが含まれており、統合コミュニケーションサービスとして提供される。