MicrosoftのクラウドOS「Windows Azure」はある意味、ベータリリースされた2年前からあまり変わっていないように見える。だが、別の意味では--機能、組織、マーケティングなどの面から見ると--、Azureは特にこの1年で大きく変化している。 Windows Azureは約150人程度のチームでスタートした(当時は、「Red Dog」という開発コード名で呼ばれていた)。今日、Azureチームは1200人強を抱えており、先日加わったテクニカルフェローのMark Russinovich氏などの大御所が参加する一大プロジェクトとなった。この6カ月、AzureチームとWindows Serverチームはスタッフとリソースを合わせて1つのグループに統合する作業を進めてきた。同時に、AzureチームはWindows Azureの有料化を開始した。また、コンテンツ配信ネットワーク、位置情報