日本テレビなどが、緒方重威公安調査庁元長官の朝鮮総連本部不動産の架空売買事件について、不動産会社社長(「三正」の満井忠男)が売却を持ちかけた人物として、「朝堂院大覚」のインタビューを報道した。朝堂院こと松浦良右を、多くのメディアが「フィクサー」と取り上げている。事件記者の間では「ナミレイ事件の松浦」と言えば知らぬものがいないほどの有名人で、一部の事件記事の「ネタ元」的な存在でもある。これまで二回しか会ったことが無く、また彼の情報で記事を書いたことは一度も無い。最近は、六本木交差点近くの「TSK.CCCビル」を舞台に所有権を争っていた。 神田錦町の法曹政治連盟(三正のビルにある)には、鎧兜や日本刀、書画骨董がズラリと並び、和服姿で「大物フィクサー」を演じていたが、贔屓目にも「滑稽な道化」にしか見えなかった。この時の様子は、98年8月に『週刊朝日』に以下の記事を書いた。
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