SNKの株式の96%以上が、サウジアラビア皇太子財団によって所有されていることが明らかとなった。 SNKは『メタルスラッグ』や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』、『餓狼伝説』などの作品で知られる日本のゲームメーカーである。 (画像はSteam『THE KING OF FIGHTERS XV』販売ページより) 今回の情報(PDF)は、2月15日(火)に韓国向けのIR情報としてSNK公式サイトにて公開されていたもの。これによると、同社の株式の96.18%をゲーム開発会社「Electronic Gaming Development Company」(以下、EGDC)が所有しているという。 EGDCは、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の直轄機関である「MiSK Foundation」(ミスク財団)傘下の企業だ。2021年3月の時点でSNKの株式の33.3%を取得完了していたが、その