はじめに 前回、cAdvisorのInfluxDB連携機能を試しましたが、やはりHeapsterも試してみます。 前回はcAdvisorが直接InfluxDBにデータを入れたが、Heapsterを使う場合、HeapsterがcAdvisorのAPIを呼び、HeapsterがInfluxDBにデータを入れるという形になる。 そのため、Heapsterは監視対象のサーバーを知っている必要がある。ドキュメントには書かれていないが、ソースを見るとこの方法は3つ用意されている。 Kubernetesから取得 CoreOSのFleetから取得 設定ファイルから取得 今回はKubernetesもCoreOSも使わない環境を想定しているので、3番目の設定ファイルから取得を試してみる。Kubernetesを使わないのにHeapsterを使う需要はないかもしれませんが… ※なお、これも3月中旬に試した時の内容