印刷する マーケティング・キーワード 「キュレーション」 アサツー ディ・ケイ ダイレクトビジネス本部データマネジメント室 小林弘治 2011/05/27 Tweet 「キュレーション」とは、昨年ごろからよく使われるようになった言葉だ。もともとは博物館や美術館の学芸員を「キュレーター」と呼ぶところから、ある視点のもとで「情報を収集、分類し、共有する」ことをキュレーションというようになったようだ。 背景としては、インターネットに無秩序に爆発的に増大していく情報の流通がある。ニュースサイトや個人のブログ、ツイッターのつぶやきなど、日々流れる情報やニュースを、個人がバラバラに検索して探すのではなく、まとめて一覧で見たい、あるいは自分なりのまとめを見せたい、というニーズの高まりが、キュレーションが注目される背景である。 インターネット上の情報をまとめて見せる場としては、以前から「2ちゃんねる」のま