スタッフがカナダのシンガーソングライター、ルイス・フューレイのライブに行 ってきたと聞いてとてもびっくりした。すごく良かったようだ。なんで教えてくれ なかったっつうの。来日したことがまず驚きだし、音楽活動をまだやっていたこと も驚きだ。 ルイス・フューレイの「ルイス・フューレイ」という魅力的なアルバムを、誰に 教えてもらったかもう忘れたが、ぼくは十九、二十歳のころ、毎日のように聴き込 んでいた。どこかクルト・ワイルのような、昔の暗い舞台音楽のような、何度も聴 きたくなるようないいアルバムだ。曲調やアレンジなど、自分が音楽を作る上でけ っこう影響を受けたと思う。 ぼくは当時、オリジナル・ラヴを始めたばかりで、ラ・ママやクロコダイルやロ フトなどのライブハウスに出だした頃で、まだピチカート・ファイブに入る前。バ ート・バカラックも大好きだが、彼とおなじくらい、むしろ彼よりもクルト・ワイ ルのほ
![2009.3.19(木) | 田島貴男 DIARY](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2302e44c95c7e474fefb218540004f95dc47a4bb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimaging.jugem.jp%2Ftemplate%2Fimg%2Fjugem_og-image.png)