FacebookがSNSプラットフォームのオープン化を実施してから,2ヶ月近くになろうとする。堰を切ったように,新興のサードパーティーからFacebook向けWebアプリケーションが相次ぎ登場。既に,Widget形式のWebアプリケーションが2000種を超える。 その中で,人気のあるWidgetを複数本,送り出しているSlide, Rockyou ,HotorNotの3社は,Facebook効果でユニークユーザー数を急増させている。 *Slide, Rockyou ,HotorNotが提供しているFacebook向けWidgetの例 以下は,Quantcastが発表したグラフである。5月を100%とした時の6月のユニークユーザー数である。 *米ユニークユーザー数(青がSlide, 緑がRockyou ,赤がHotorNot) *世界のユニークユーザー数 各社のデイリーのユニークユーザー数は
インターネットの新プラットフォーム誕生とか,待望のインターネットOSの出現と,一部のgeekにもてはやされているFacebookの開放SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。 その開放SNSをFacebookが宣言して,ちょうど1ヶ月が経った。そこで,どうなっているかを調べるために,Facebookのサイトを覗いてみた。予想を超える繁盛ぶりだ。以下に,Facebookのオープンプラットフォーム向けに登録された人気Widgetを掲げる。ユーザーのマイページ(プロフィールページ)に貼り付けられている上位25のWidget型Webアプリケーションである。 トップ20位のWidgetについては,マイページに貼り付けたユーザー数とそのWidgetに関するレビュー数も示しておく(今朝のデータ)。1位のTop Friendは,700万を超えるユーザーによって利用されている。20位のWidget
Widgetが強力な広告メディアになりそうだと,WSJが伝えている。 Widgetは,既に世界で1億7780万人のインターネットユーザーにリーチしている。これは,Slide, RockYou, PictureTrailなどのWidgetを今年4月にcomScoreが測定した結果である。 また,トップSlide社のWidgetだけでも,comScoreの4月調査によると,1億1700万人が閲覧しているという。世界のインターネット人口の14%に相当する。 SNSを主舞台にするWidget広告の展開がいよいよ本格化しそう。 以下は,世界州別の測定結果データである。北米では,インターネットユーザーの40%が毎月一度はWidgetに接している。さらに,後で説明するように,Widgetの範囲を拡大すれば,もっと浸透していることになる。 Widgetの定義があいまい 今回のように,第三者の調査会社がWi
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