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【略歴】 1958年生まれ。本名:杉山桂一。 公立小学校で23年間教師を務める。教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験・知識・理解・技術を少しでも子育てに役立ててもらいたいと、2003年10月より無料メールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行を開始。具体的ですぐできるアイデアが多いとたちまち評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。2006年3月に退職。このメールマガジンは子育て中の親たちの圧倒的な支持を得て、まぐまぐメルマガ大賞の教育・研究部門で2004年、2005年、2006年の3年連続第1位に輝く。読者数も4万人を超え、教育系メールマガジンとして最大規模を誇る。 【ホームページ】 http://www.oyaryoku.jp/ メールマガジン「親力で決まる子供の将来」もこのサイトから申し込め
「理不尽」な要求を学校にする無茶な親が増えている。法的な問題に巻き込まれないよう、小中学校や幼稚園が地区の弁護士と相談して援助してもらう制度を東京都港区が2007年6月1日から始めた。すぐに「訴えてやる」と声高に言い放つ親たちの要求とは、どんな無茶ぶりなのか。 同区教育委員会によると、区内を5地区に分け、それぞれ1人の弁護士が担当する。学校側が同委に要請し、委員会が調整した上で学校が弁護士と直接相談する。11日現在で相談はまだない。同区内で特別に苦情が多い訳ではなく、直接裁判に発展した例もないが、全国的に「学校を訴える」とどなり込む親たちが増える傾向にあり「先手を打った予防策」という。生徒の親だけを対象としている訳ではないとも強調し、地域住民や暴力団関係者からの要求も多いとしている。相談件数の予想は難しいが「月15件前後では」とみている。 「子供の親権どちらにあるのか校長が判定しろ」 東京
私は1959年(昭和34年)に東京都の板橋区で生まれました。小、中、高校とも自宅の近くの公立学校に進学しました。大学は筑波大学第二学群生物学類で生物物理学を学びました。卒業後、同大学の教育研究科に進学し、理科教育学を専攻しました。入学当初は、青年海外協力隊で東南アジアに行きたいと考えました。しかし大学院で、高校教師出身の小林学先生に出会い、高校教師に進路変更しました。ところが、修士2年の時に、受験の書類を東京都に出し忘れ、研究生としてもう一年、大学院にお世話になりました。 次の年は、東京都で拾っていただき、八王子の都立富士森高等学校定時制の理科教師として採用されました。ここで2年間お世話になりました。良き先輩教師、理解ある管理職に恵まれた2年間でした。さらに、成績面ではオール1に近い生徒を教える機会を得たことは、今まで持っていた教科指導の概念を完全に打ち壊すものでした。また、前向きに生きよ
なぜ教員は忙しいのか?〜削られる「生徒と向き合う時間」 教育基本法の改正、学校でのいじめ問題、必修科目の未履修など教育に関わる課題や問題が連日のように報道されている。だが、その割には、教育現場で何が起きているのかがなかなか伝わってこない。そこで今回から短期集中連載として4回シリーズで学校の現場で何が起きているのかを、杉並区立和田中学校の藤原和博校長に寄稿していただいた。藤原校長は、リクルートの初代フェローから教育界に転身し、2003年、都内では義務教育初の民間人校長となった。 杉並区立和田中学校校長 藤原 和博氏 4回シリーズの最初は、まず「教員」という仕事の変質について述べることにしよう。教員集団によって構成される「学校」の役割の変質と言い換えてもよい。 本来、子どもは「家庭」「地域社会」「学校」が三位一体で育てるものだ。 家庭という社会、地域社会、学校という社会の3つの「社会
あなたの笑顔は間違っている ファッションや髪形、マナーには注意しても、表情にまで気を配るビジネスパーソンは少ない。しかし、豊かな表情は相手に好印象を与え、ビジネスを円滑に進める武器になる。そこで豊かな表情づくりのヒントを紹介する。 門川義彦さんは、企業を対象に笑顔の研修指導をして既に15年になる。割り箸を使った笑顔のトレーニング法など、ユニークなアイデアで分かりやすく笑顔をつくる方法を教えてきた。 笑顔研修を行った600社の中には、売り上げが半年で2.5倍に急増した店や、クレームが3分の1に減った企業などズバ抜けた成功事例が多い。笑顔になるだけで、驚くべき成果が上がっている。 門川 義彦氏 笑顔アメニティ研究所代表 しかし企業やショップが笑顔で営業・販売するのは当たり前。「笑顔になるだけで、そんなに大きな成果が出るわけはない」と反発するビジネスパーソンも多い。 門川さんは、
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