以前のものとは似て非なるもの Apache Struts(以下、Struts)という名前を知らないJava EE/Web開発者は、もはやいないのではないでしょうか。紹介するまでもありませんが、Strutsは、Javaで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。 今回紹介するStruts 2は皆さんがご存知のStruts(以下、Struts 1と表記します)とは似て非なるものです。Struts 2は、Struts 1のメジャー・バージョンアップ・プロダクトとして開発されましたが、そのベースは、WebWork2と呼ばれていたStruts 1とはまったく別のWebアプリケーションフレームワークです。すなわち、Struts 1とは異なるアーキテクチャとAPI、機能を提供する別のWebアプリケーションフレームワークと言えます。よって、Struts 1アプリケーションを、ライ
Interceptorsは、生成されたInterceptor"Stack"と共に、連鎖使用することができます。もし、あるアクションがクライアントの信用証明のチェック、アクションのログ、アクションの処理時間を必要とする場合、これらのルーチンな処理は、同じInterceptor Stackの部分として構築できます。 Interceptorsは、Javaのクラスとして実装され、それぞれのInterceptorは、一意なクラス名を持ちます。Interceptorsへの参照を簡単にするため、それぞれのクラスはフレームワークに簡略名を登録することができます。 Interceptorsの登録 <interceptors> <interceptor name="security" class="com.company.security.SecurityInterceptor"/> <intercep
また、StrutsとStruts2のアプリケーションには共通するコンポーネントもあります。それは、バックエンドビジネスサービスです。次のようなものです。 public class BlogService { private static List blogs = new ArrayList(); public List list() { ... } public Blog create(Blog blog) { ... } public void update(Blog blog) { ... } public void delete(int id) { ... } public Blog findById(int id) { ... } } このオブジェクトは、ここでのサンプルのユースケースをサポートします。実装を簡略化するため、StrutsおよびStruts2の両方のアクションでこのオ
このサイトは、WEB開発初心者をターゲットに、Struts2の使い方をわかりやすく解説する目的で作成しました。 はじめに あれほど一世を風靡したStrutsもいつの間にか下火になり、 代わりに新しいフレームワーク達が世を賑わしています。Struts2は、Strutsの次世代 バージョンとして華々しくリリースされたのですが、Strutsと使い勝手が異なるために なかなか既存のStrutsユーザには受け入れられず、現時点で日本語の解説サイトもほとんど ない状況です。 Struts2は、フレームワークという概念を知らないWEB開発初心者にも わかりやすい仕組みだと思っています。 このサイトが少しでもWEB開発者のお役にたてれば幸いです。 お知らせ 2008/03/11 Validation編を記述追加しました。
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