1月24 知られざる接頭辞 また間が空きました。他でいろいろ原稿を書いたりしてるためですので、別にブログに飽きたとかさぼってるとかではないです。まあいろいろしんどいのです、筆者も。そのようなわけで、今回はウィキペディアで拾ってきたネタでお茶を濁そうと思います!(←堂々と言うな)。 化学の世界にはいろいろな接頭辞があります。モノ、ジ、トリ……というのもそうだし、シスとかネオとかアザとかいろんなのがあります。しかしいつの間にかすたれ、あまり使われないものも少なくありません。位置を表す接頭辞には、そうした死語に近い言葉がいくつかあります。 ベンゼン環上の置換位置を示す接頭辞の(o-)・メタ(m-)・パラ(p-)はよく知られていることでしょう。これは堂々たる現役です。 左からオルト(o-)・メタ(m-)・パラ(p-) しかし3置換ベンゼンにも接頭語があることはあまり知られていないのではないでしょう
![知られざる接頭辞 : 有機化学美術館・分館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3a4029a5e667c032e0eacc666346031b7dc023fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Froute408%2Fimgs%2F0%2F2%2F02ba9098.jpg)