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はてな匿名ダイアリーに関するacimのブックマーク (6)

  • 俺はたぶん字が読めない

    三歳の時いったんは自閉症と診断された。言葉をしゃべらなかったからだ。 幼稚園に上がるまで言葉はしゃべらなかったし、たぶんしゃべれなかった。 でも、は読めた。字も書けた。しゃべることができなかった。 小学校に上がってからも苦労した。 一文字ずつ指で押えて読んで行けば音読することはできた。 でもぱっと文章を見た時に意味はわかっても音読ができない。 一字一句間違わずに読むことができない。 カタカナは特に形がそっくりだから読みわけができなかった。今もできない。 漢字は逆にパッと見の形で判別がつきやすいので読みやすかった。 ひらがなは多少形が違うので判別は付く。カタカナはからっきしだ。 そうするうちにだいたいの単語の並びと前後のつながりから、自分で勝手に読みを生成するようになった。 その読みはだいたい正しくなかったが、音読しない限りばれることはなかった。 ただ、他の人が言ってる単語がたまにわからな

    俺はたぶん字が読めない
  • 代引きはすごい

    僕は東方で同人サークルをやっている。 関東で東方イベントがあるたびに、家の在庫ダンボールをイベント会場まで送る。ダンボール箱は大きくて目立つ。それが何度も続いたのでクロネコのドライバーから営業された。 クロネコと専属契約を結ぶ事により、送料が安くなるので、契約したらどうですか?との事。 契約内容を見ていたら、代引きについて書いてあった。個人でも契約さえすれば、代引きも取り扱い可能になるらしい。 という事で、軽い気持ちで代引きサービスを利用する事にした。 ところが。 自分のサイトで細々とやっていた通販で「代引き可になりました」と書いたとたん、注文がものすごく増えた。更に、全ての人が代引き希望だった。 --- 代引きは、手数料がかかる。 そもそもエクスパックが神対応で、全国どこへでも500円で特急扱いで、エクスパック番号でインターネット上で荷物状態が確認できる。 代引きを使うとなると当然クロネ

    代引きはすごい
  • 5年間、練習してもだめな人がまともになるためにするべきこと

    練習の目的は正確無比になることピッチャーならいつでも同じボールを投げてください 絵描きならいつでも同じ顔を書いてください あるていど正確なことができなければ 配球もかわいさもへったくれもありません ゲームを成立させるのでやっとです 人間?と思わさせることでやっとです 正確無比になることを目指して練習してください 正確無比になるためにするべきこと全体像を知る具体的な方法を知る基をいつどこでも繰り返せるようになる以上を踏まえた上でなければいくら練習しても 無駄です 俺には俺のスタイルがある というのは新しい技術体系を作るということに他なりません そういうのは天才に任せておいてください 全体像を知るしたいことの一連の流れを知ってください 何を知らないのか何ができないのか それすら分からず練習するというのは なんというか、なんというかです 基を知る人間のつくりは大体同じなので 基どおりにやる

    5年間、練習してもだめな人がまともになるためにするべきこと
  • 運悪く土下座せざるを得なくなったときには

    運悪く土下座経験が豊富になっちゃったので、これから土下座させられる人に向けて、ダメージが少ない土下座の方法を伝えます。 土下座というのは一瞬で終わるものではありません。土下座させている人間の気の済むまでそのままの姿勢でいる場合がほとんどです。屋外の場合、を履いたままで土下座し続けると足首を傷めるので、勢い余って取れちゃった的な感じで脱いで、足の甲をぺたっと地面につけたほうがラクです。自分がを履いているのに相手は脱いでいる、ということで、土下座させている人間がいい気分になって土下座時間が少なくなるというメリットもあります。 脚をぴったり合わせたまま背筋を曲げていると、だんだんつらくなってきます。ちょっと開いたほうがいい。上から見たら背中に隠れてわかんないから。途中で動かすと背中が揺れるので、最初から若干開き気味で土下座姿勢をとってください。途中で動くと相手が荒れる確率が上がります。手のひ

    運悪く土下座せざるを得なくなったときには
  • 非コミュが努力してないという思いこみ

    これとかこれとかを読んで思ったこと。 この手の話題が出ると必ず、「普通の人」は人間関係の維持に多大な労力を払っているという論が出てくる。これは大抵の人が肯定することのようだが、ここから程度の差はあれ「非コミュは努力していないのだから自己責任」という論に繋がっていきそうでどうも怖いものを感じてしまう。 確かに、非コミュが努力しない結果非コミュになったのであれば、「その選択も含めてお前の自由だ」と言われても仕方ない気はする。しかし自分の記憶をたどってみるかぎり、とてもそうは思えない。人間関係には常に悩んできたし、人間関係以外のことで悩んだことはないと言ってもよいくらいだが、結果として多数派に解け込むことはどうしてもできなかったのだ。 俺は幼稚園に入るか入らないかの頃から周囲に対して浮いていた。物心ついた頃には、周囲の同年代の子供の話についていけないのが当たり前だった。語彙も話題も全然違った。だ

    非コミュが努力してないという思いこみ
  • 女友達が「スイーツ(笑)」になってしまった

    俺はいわゆる有名国立大、あいつはお嬢様女子大に通っていた。偏差値とかステータスには大して違いはなかったが、生き方は対照的だった。俺は貧乏人からの成り上がりで、あいつは物のお嬢様だった。俺には継ぐべき家もなかったので大学で勉強したことを武器に稼ぐという生き方しかあり得なかったが、あいつにとってのデフォルト路線は「玉の輿に乗ること」だった。 そんな俺たちが友達同士になったのも妙なことだったのかもしれない。どこか似た者同士でありながらお互いに全然異質なものを持っていたから興味を惹かれたのかもしれない。いずれにせよ、俺たちはあらゆる意味でいい友達だったと思う。壁にぶつかったときは支え合ったし、夜を徹して語り合ったことも数知れない。恋愛感情抜きの男女の友情なんてあり得ないと言う人は言うが、そうでない実例が確実にそこにはあった。 ところで、あいつはほっといても玉の輿に乗れる身分だった。セレブの家に生

    女友達が「スイーツ(笑)」になってしまった
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