東京・世田谷区長として当選3回を誇る保坂展人(のぶと)氏(67)が、公用車の使用を巡り疑念を持たれているという。また、自身の机や椅子を含め、備品の交換に1200万円という法外な額を支出しようとしていた問題も指摘されており……。 【写真を見る】応接家具に1200万円!? 法外な額を支出しようとして問題に *** 東京・世田谷区長として当選3回を誇る保坂氏は、教育ジャーナリストから社民党所属の衆院議員に転身、死刑廃止や教育・福祉の問題に斬り込む“国会の質問王”として頭角を現した。物腰の柔らかさも相まって、前回選挙では次点に大差をつけ当選。4月に予定される区長選に出馬予定である。 問題は「公用車を使っていること」 とはいえ、いくらリベラルな区長でも好事魔多し。「公用車」の使い方に疑念を持たれているというのだ。 「そもそも、保坂区長は世田谷区に住んでいません」 そう明かすのは、地元事情に詳しい区政