それであれば、懐も心が一時的に痛んでも、きっちり辞めてもらった方がお互いの立ち直りは早いのではないでしょうか。全てのケースがそうだというつもりはありませんが、それが出来ている会社ほど経営者も従業員も、そしてOB/OGもいい顔をしているというのが私の手応えです。 弾さんが「人はよいけど、仕事ができない」従業員を事実上解雇したときの話。はてブを見ると、果たして彼に対して批判的なコメントが多い。しかし、この辞めさせられた「いい人」にとって、この解雇がチャンスかもしれない、という視点がなぜないのだろう? どうもこの話を読んだ人たちの前提になっているのは、「この『いい人』は、絶対的に無能であり、弾さんの会社から首を切られたら最後、再就職の口などない」という考えであるようだ。本当にそうだろうか?この人は、プログラムは書けなかったかもしれないが、実は営業ならできるのかもしれない。総務ができるのかもしれな