さて、2008年1発目のいまさら聞けないシリーズが取り上げる用語は「ActiveX(アクティブ・エックス)」です。何だかかっこいい響きですね。(よく似た用語で「DirectX」というのがありますが、これはメディア関連API群で、ActiveXとは関係ありません)。しかし、「ActiveX」という単語はよく見ますが、一体何者なのか? どんな働きをしているのか? 知らない人も多いと思います。 この連載の第6回で「リッチクライアント」をテーマに取り上げました。手軽な操作性と高機能を実現する「リッチクライアント」。このリッチクライアントを構成するうえでもActiveXは重要な役割を果たしているのです。では、早速ActiveXについて見てみましょう。 「ActiveX」はいろいろなものを意味する 一体どんな技術か気になるActiveXですが、実はActiveXは、特定の技術や製品を指す言葉ではないの