日々、溢れかえるモノや情報に囲まれ、多くのモノを所有しながらも大事なモノを見失いがちな現代人。そうした反動からか、不要なモノを手放す「断捨離」や最小限のモノだけで生活する「ミニマリズム」というライフスタイルにも注目が集まっています。 身の回りのモノを次々と整理する断捨離を経て、大切なものを手に入れることができたというイラストレーターの兎村彩野さん。 前編(https://parismag.jp/life/3179)で伺った兎村さん流の「断捨離」。2年間の「断捨離」を行った結果、仕事への考え方や作風にまで変化があったそうです。今回は、実際にどのような変化があったのかについて伺ってみました。 前編:「多すぎるモノを整理することで時間を得た、私の断捨離生活」 兎村 彩野(うさむら あやの) イラストレーター、アートディレクター。 1980年東京生まれ、北海道育ち。高校在学中にプロのイラストレータ