京都）天龍寺近くの嵯峨遺跡から酒造遺構 右京：朝日新聞デジタルかつて天龍寺の境内地だった「嵯峨遺跡」（京都市右京区）から、清酒をつくる室町時代の遺構が見つかった。酒を搾る施設のほか、酒をためるかめを埋めた約１８０基の土坑も発見。発掘調査会社「国際文化財」（東京）は、これまで知られている中で最も古い兵庫県伊丹市の江戸時代の酒造遺構を時代的にさかのぼる成果としている。 同社によると、室町時代に天龍寺で酒造りがされ、大きな富を得て高利貸などもしていたことはわかっていたが、考古学的に裏づけられたのは初めて。応仁の乱のころまで使われていたと考えられるという。 同社はマンション建設に伴い、昨年５～８月、現在の天龍寺の境内に近い約７００平方メートルを調査した。 その結果、てこの原理を使い… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ＝1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下（中⑥デジ編）パーツ＝882
