フィリピン・ミマロパ地方警察が公開した、バラバク島で殺処分された体長4.9メートルのイリエワニの写真(2019年10月10日提供)。(c)AFP PHOTO / MIMAROPA POLICE 【10月12日 AFP】フィリピン南西部バラバク(Balabac)島で、漁師の男性(20)が巨大なイリエワニに襲われ、ボートから引きずり落された後に死亡した。地元当局が10日、明らかにした。約3万5000人の人口を抱える同島では、イリエワニに襲われる事例が相次ぎ、住民の間では恐怖が広がっている。 地元警察のソクラテス・ファルタド(Socrates Faltado)氏はAFPの取材に対し、この男性が8日夜、仲間とともに漁からバラバク島に戻る途中、体長4.9メートルのワニにボートから引きずり落とされたと説明。翌日になって住民が、ワニの顎に残っていた男性の遺体を発見したという。 住民らはその後、ダイナマイ
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