Mac OS Xに対応した既存版もあるが、新版はMac OS Xインタフェースのネイティブな外観を備える。 フリー・オープンソースオフィススイートを開発するOpenOffice.orgは6月5日、Mac OS XネイティブのOpenOfficeスイートの最初のα版をリリースした。 既にMac OS X版OpenOfficeは存在しているが、UNIXベースのX11システム(X Window Systemとも呼ばれる)をインストールする必要がある。 今回の新版は、ワープロ、表計算、プレゼンテーション、図形描画、データベース、数式編集アプリケーションを含む。既存版にもこれらのアプリケーションは含まれているが、新版はMac OS Xインタフェースのネイティブな外観を備える。つまり、既存版は初歩的な進歩でしかなく、インタフェースがほかと混ざっているということだ。 OpenOffice.orgは、今回