外に出かける猫の間では、ダニによる疥癬症という皮フ病が流行ることがある。 猫のケンカやエサや寝床の共有でダニがうつる。 猫の場合はなぜか頭部から始まり、首から背のほうへ広がっていく。 肉眼では見えない小さなダニで、皮フにトンネルをつくり棲息繁殖する。 となりが猫屋敷でドンドン猫を増やしていると、野良猫問題はなかなか解決しない。 町内会で地域猫をやっても、となり町に猫の発生源があると、TNRはなかなか終わらない。 地域猫に熱心な自治体があっても、となりの自治体がやっていないと増えた猫が移住してくる。 地域猫の制度は市区町村ごとに皆ちがうのが現状だ。手術助成金も2000円から20,000円以上出るところまで様々だ。地域猫事業でも行政間の格差が生まれている。 猫に行政の境界線は見えないから、住みやすいところへ流れて行くのが現状だ。 同じ予算で地域猫事業を始めても、となりから移住猫がある地区はなか
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