会社に入ってやりたかったことのひとつに、ファイルサーバ検索システムの構築というのがある。H.E.の最も典型的なユースケースだ。社員の90%以上はWindowsを乗せたマシンを業務に利用していて、MS-Wordで文章を書き、MS-Excelで図表をまとめ、MS-PowerPointでプレゼン資料を作り、配布用資料はPDFに変換する。そして、それらのファイルをこれまたWindowsのファイルサーバの共有フォルダに格納する。少数派のMacユーザやUNIX系ユーザはSMBで共有フォルダをマウントするかFTPでファイルを取得してOpenOfficeかなんかでファイルを開いて愚痴をこぼす。そんな牧歌的な日常。 負荷の問題やディスク容量の問題に悩まずに済むように、ファイルサーバとは別に検索用のマシンを用意してもらった方がいい。設定と保守を簡単にして、エンジニアがいなくても管理できるように、OSはWind