新型コロナウイルスによる経済の悪化は夏のボーナスにも影響。大手企業の平均で6%減少、という数字が発表された。中小企業の状況はさらに厳しく半額以下に減額したり、支給自体をとりやめたりする企業もある。 【画像】グラフでわかる今年のボーナスの使い道! 分断された「勝ち組」と「負け組」 ボーナスの使い道についても厳しい現状がうかがえる。ある調査会社のアンケートでは、使い道に「貯金」「生活費に充てる」と答えた人が半分以上。先行き不透明なうえ、老後への不安もあれば、貯蓄に走るのは当然のことだ。 ※5月23日~25日、男女447名に行った調査によると半数近くが「貯金」と回答。今後の生活不安からお金を蓄えようという意識が高まっている。 だが、必ずしもそれは賢明な方法とは言えない。そもそも、ゼロ金利が続く今の時代は、コツコツ貯金していくだけでは資産がなかなか増えていかないのだ。 長い目で見ると“投資”は必要