カラーマネージメントツールでお馴染みのソリューションシステムズから、米データカラーのSpyderCUBE(スパイダーキューブ、8,900円)が発売された。今までのSpyderシリーズは、モニターやプリンターなどのキャリブレーション用だったが、SpyderCUBEは画像の露出や色調整用のツールだ。 大きさは公表されていないが、約3.7cm四方の立方体だ。そのうちひとつの面には穴が開いていて、その下に三脚穴、上部には銀色のボールと吊りひもが付いている。色は吊りひもがついた上から、グレー、ホワイト、ブラック。SpyderCUBEは色調整用チャートのひとつということがわかるだろう。 これまでのチャートは、平面が普通。チャートを写し込んだ画像を作っておき、RAW現像時にソフトのスポイトツールで、チャートのグレーやホワイトの部分を測り、ホワイトバランスやカラーバランスを整えていた。SpyderCUBE
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