さて、前回まではapacheのインストールから起動・停止の方法について説明をしてきました。これまでは、Apacheをインストールした際に標準で設定されるhttpd.confを使用してきましたが、実際に使い込んでいくとなるとそのままで使うことはできません。 今回からは実際にhttpd.confの記述方法を説明していきたいと思います。 標準のhttpd.confを見てみる Apacheの設定ファイルは、標準ではhttpd.confとなっています。こちらのファイルは以下の場所に保存されているので、見てみましょう。 $ ls -l /usr/local/apache2/conf/httpd.conf -rw-r--r-- 1 root root 35058 2008-XX-XX 00:00 /usr/local/apache2/conf/httpd.conf ファイルが存在することを確認できたでし