ストレス解消に!ストレス対策に! 週刊コラムです。昨年の初夏に、知人の34歳女性が「私、うつ病だったんです」と告白。これにはびっくりしました。というのは、彼女はいつもはきはきした口調で性格もアクティブなので。 でも心は常に苦しかったのだといいます。入社してから8年目にうつ病とわかり、それから2年間もの間通院しましたが、会社へ通うだけで精一杯。彼女を入れて3人しかいない部署で、いつのまにかリーダー的な存在になって重圧を感じたことが原因だとか。 「辛かったのは会社で悩みを打ち明ける人がいなかったことね」。 その後退職願を出したものの人手不足で受理されず、やっと今の部署に異動したところ重圧もなくなり、病気も緩和したとか。でも孤立状態に戻ったら、元のうつになる可能性が高いと医者にいわれたそうです。 彼女はロストジェネレーション世代、いわゆる就職氷河期の1970年から1980年生まれ。企業では少