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漫画評に関するai-deal7のブックマーク (3)

  • 『汚部屋そだちの東大生』ブックレビュー。業者目線で見てもヤバいA級ゴミ屋敷で共依存する親子の物語。

    『汚部屋そだちの東大生』の著者 ハミ山クリニカさんには他媒体でインタビューさせていただいた。 https://toyokeizai.net/articles/-/420535 その記事には僕の個人的な感想は書けなかったので、今回のブックレビューではそこを重点的に書かせてもらいたい。 僕は2年間にわたりゴミ屋敷清掃会社でアルバイトをし、70軒ほど清掃を経験した。軽い現場から、重たい現場、ヤバい現場まで様々見てきたので大体分かる。 住人が 「うちはヤバいゴミ屋敷だ!」 と嘆いている部屋でも、業者の目線で見ると 「ああ、これだったら午前中であらかた終わるな。昼は近所にあったくるまやラーメンべよう」 とか余裕のある感想を抱いたりすることはままある。 そんなある意味、辛口な視線で漫画を読み進めた。 そして、読んだ結果は 「これは、まあまあ重め&ヤバい物件だな」 と感じた。

    『汚部屋そだちの東大生』ブックレビュー。業者目線で見てもヤバいA級ゴミ屋敷で共依存する親子の物語。
    ai-deal7
    ai-deal7 2021/04/23
    「汚部屋(ゴミ屋敷)」で幼少期から毒母と共依存していた主人公のハミ山クリニカさん。村田らむがゴミ屋敷清掃経験者としての目線で実話漫画をレビュー!果たして彼女は毒母から逃れられるのか?!
  • 漫画評「血の轍(わだち)」|毒親に飲み込まれそうになる恐怖感

    2017年、発売されたばかりの『血の轍』の第1巻を読み終わり 「なんて後味の悪い作品だろう!」 と驚いた。だが嫌悪感を感じつつも、続きを読みたくてしかたがなかった。 そんな折、知人女性に 「なんか面白い漫画があったら教えて」 と尋ねられたので当作品を紹介した。数日後、彼女のSNSの投稿を見ると 「知人男性に勧められて『血の轍』を読んだ。 面白かったが、ものすごく怖い作品だった。なんのつもりで、幼い子どもを持つ私にこの作品を紹介したのだろうか?」というようなことが書かれていた。 もちろん今一番面白い作品だと思ったから紹介しただけで、他意はなかった。だが思わず邪推してしまうほど強烈な作品だったということだろう。 『血の轍』のテーマは「毒親」である。だからも子供もいない僕より、子育てをする母親の方がより強烈な印象を受けたのだ。 序盤は、綺麗で優しいお母さんと中学生の息子のベタベタとした日常が描

    漫画評「血の轍(わだち)」|毒親に飲み込まれそうになる恐怖感
    ai-deal7
    ai-deal7 2021/04/01
    図らずも少年は事件の隠蔽に加担することになり、母親と共犯関係になってしまう。 事件後はますます過保護で依存しあう日々が続いていくが、少年の心はビシビシと音を立てて壊れていく。共依存関係の母の支配!
  • 【漫画評】「発達障害で問題児でも働けるのは理由(ワケ)がある!」かなしろにゃんこ。著

    今回は「発達障害で問題児でも働けるのは理由(ワケ)がある!」(こころライブラリー) かなしろにゃんこ。著 のご紹介をする。 書はアニスピホールディングスの「福祉書評」にてご紹介している 「発達障害 僕にはイラつく理由がある!」の姉妹編だ。こちらもぜひ合わせて読んでいただきたい。子どもの頃と大人になってからのリュウ太君の成長ぶりがよく分かり、より一層、書が楽しめるだろう。 作者のかなしろにゃんこ。さんは、漫画家で、発達障害(注意欠陥障害)をもつ、22歳の息子 リュウ太君の母だ。当事者の母による著書やブログは山ほどあるが、書は、過去を振り返り、当時の心境をリュウ太君自身が語っている点で、発達障害当事者にもその親にとっても、役立つ情報がふんだんに盛り込まれている。母子の日々の会話ややり取りがメインとなっているが、監修者の石井京子さん(日雇用環境整備機構理事長。キャリアアドバイザーとして、

    【漫画評】「発達障害で問題児でも働けるのは理由(ワケ)がある!」かなしろにゃんこ。著
    ai-deal7
    ai-deal7 2021/01/15
    子が障害を持っていると過保護になって、何かを経験させることに対し臆病になってしまう。しかし「かわいい子には旅をさせよ」と昔から言うが、乗り越える術を子どもが身に着けられる場に思い切って出すことは大切だ
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